鈴木農園より皆様へ

 当農園は長野県北部の手打ち蕎麦で知られている戸隠高原の南側に位置し、標高900から1200mの山の中になめこ、くり茸のほだ木を置き自然の気象にまかせ、天然物と同じ条件で栽培しております。 天然物と遜色のない原木なめこ・くり茸は姿、味、食感が抜群です、是非ご賞味ください。
 また、春にはたらの芽をはじめとする山菜、夏には高原の実のしまったトマト、甘いモロコシ等を味わって頂きたいと思います。


「原木なめこ」とは、ミズナラ、山桜、白樺などの直径15〜30cmの幹を1メートル位の長さに切った「ほだ木」に「コマ」と呼ばれる菌を打ち込み、その「ほだ木」の栄養分によって自然の山の中で育ち、天然ものに一番近い「なめこ」と言われています。

「原木くり茸」とは、ミズナラの直径15〜30cmの幹を1メートル位の長さに切った「ほだ木」に「コマ」と呼ばれる菌を打ち込み、その「ほだ木」の栄養分によって自然の山の中で育ち、天然ものに一番近い「くり茸」と言われています。


*下処理のしかた
1. ハサミで茎の硬いところ(イシズキ)を切ってください。
2. 切ったきのこを水にさらし、ゴミを取り除いてください。
 (なめこの場合、最初に水にさらしますと、ぬめりが増し切りずらくなります。)
3.ざるなどに入れて、よく水洗いしますと小さなゴミも取れます。

*おいしい食べ方
なめこ
・ なめこ汁(味噌、だし、豆腐、ネギなど)、味噌味と豆腐によく合います。
・ 茹でてから大根おろしで和える。

くり茸
・ きのこ汁(丸ナス、ネギなど、豚肉、しょうゆ味)、豚肉とよく合います。
・ くり茸ご飯

*保存方法
 きのこ本来の味が損なわないうち(到着日)に、召し上がっていただくか、
 下処理をして冷蔵、冷凍保存してください。
短期間の保存
 なめこ(茹でてから水で冷やし、ビニール袋に入れて冷蔵、4〜5日くらい)
 くり茸(ビニール袋に入れて冷蔵、4〜5日くらい)

長期間の保存
 くり茸は不可
 なめこ
・ 少なめの熱湯でサッと茹でて、そのまま常温になるまで冷やし、
  煮汁ごと保存袋に入れ(空気を抜く)、急速に冷凍する。
・ 戻すときは室温で自然解凍するか、水で流しながら戻し、それから調理する。
  なめこ汁のときは煮汁はそのまま使用してください。)
  冷凍庫に入れてて2ヶ月くらいで使い切るようにしてください。